この投稿はGoogle+から移植し、WordPress向けに再構成したものです。
2018年10月18日~22日の4泊5日の日程で台湾を周遊し、ついでに台中で開催されたRecursion Prime Anomalyにも行ってきました。
初めての海外旅行にあたり、Twitterの台湾旅行の猛者と、現地在住の方からの情報を色々と参考にしました。なので既に猛者だという方は見なくても大丈夫ですw
勢いで行くことにはしたものの、右も左も分からない状態から始まった御来屋さんが、海外旅行に感じるハードルを下げにいきます。
ばっちこい!!!
【2024.11.07更新】
2024年に2回目の台湾訪問を行ったため、若干のアップデートが入っています。
パスポート申請について
証明写真
ちゃんとした写真館で撮ってもらう。
めんどくさがって証明写真機でテキトーに撮ってしまうと、申請時に色々ツッコミを受けて泣きます。
カメラのキタムラとか、そういう所でも大丈夫です。とにかく人間に撮ってもらいましょう。撮影しながらアドバイスもいただけるのは心強いです。
眼鏡にこだわる御来屋さんの落とし穴
目の色が重要になるので、ブルーライトカットレンズはやめておいたほうが良いそうな。そんなこと、外務省の注意事項には書いてなかったぞ💢(カラコンについては記載あり)
外すか、普通のレンズの眼鏡で撮りましょう。
出入国時は眼鏡を取って写るのが無難です。
日本にいるうちにやっておくこと
オンライン入国カードを書いておく
事前に書いておけば飛行機の中で慌てずに済みます。特にLCCの機内、めちゃくちゃ狭いし。
現地の空港でやっておきたいこと
SIMカードの購入
SIMフリーの携帯をお使いの方は、レンタルWiFiよりも荷物がスマートになります。キャリアの携帯などでSIMロックを解除してない場合は、諦めてWiFiをレンタルしましょう。
SIMフリー機であっても、お使いの携帯のバンドが台湾で対応しているかは前もって確認しておく必要があります。
キャリアとプランについて
いくつかキャリアがあり、私は毎回中華電信を利用しています。2回目来台時、通訳さんにも強く中華電信をオススメされました。他のキャリアは電波品質が怪しいらしい。
中華電信なら、よほどの田舎にでも行かない限りだいたいどこでも繋がります。台湾一周ではたいへん助かりました。南廻線の途中だけちょっと怪しかったかな?
料金は4Gの5日間データ通信が使い放題で300NTD、5Gでは600NTDです。4Gでも普段遣いにおいてはそんなに困りません。たとえばIngressのアノマリーで来台される場合は、5Gのほうが良いかと思いますw
他にもいくつかプランはありますが、電話をすることはほぼないので、無料通話は少ないほうで十分。
本人確認について
中華電信は本人確認がちょっと厳し目で、プリペイドSIM購入の際、パスポートの提示を要求されます。入国審査後もしまい込んでしまわないようにしましょう。
とはいえ、やましいことをしていなければ全く問題ないです。そもそもやましいことがあったら、出入国審査の時点で引っかかっているはず。また、携帯を従業員に渡せば設定まで全部やってくれます。
支払い方法について
支払いは中華電信カウンターで購入する場合は、現金のみの対応となります。初めての場合は、先に両替を済ませておく必要があります。空港内のカウンターであれば、レートはどこもほとんど同じです。
日本から持って行っておいたほうがいいもの
ウェットティッシュ
手が汚れたりするので、夜市に行くなら必須。
常備薬
ドラッグストアもそのへんにいっぱいあるけれど。
台湾現地の薬事法の関係で、日本の医薬品よりも効能が弱いそうです。
歯ブラシ
台湾に限らず、海外の歯ブラシは日本のに比べてでかいとのこと。
試しに宿に備え付けのを見たら、確かになんかでかい。ドラッグストアに売ってる歯ブラシもでかい。自分が持って行ったのがポケットドルツだから、更にでかく感じました。
でかくても気にならない、寧ろでかいほうが良い……という人は不要です。
紙とペン
タクシーなどで行き先を告げたい時に。筆談でわりとなんとかなる。
でもコンビニにも売ってるので、忘れてもどうにかはなります。
折り畳み傘
時期によっては急に雨が降ってきたりするので。
SIMトレイを取り出す為のピン
私は常に持ち歩いてるから困らなかったのですが、帰国してSIMを入れ替える時にふと「コレがなかったらどうするんだ?」と冷や汗をかきました……。
そのほか
シャンプー類や日焼け止めなど、体に直接つけるものは日本から持って行ったほうがいいと思います。
持っておくととても便利なもの
悠遊カード (悠遊卡/Easycard)
台北捷運(MRT/地下鉄)版のSuica的なヤツ。
台湾旅行関連のサイトでは必ず紹介されてますね。日本人がよく行くような所では大概使えるし、恩恵が大きい。支払い時は「ヨヨ!!」と言えば通じるかと思います。
台中のバスはコレを利用すると10kmまで無料になります。
チャージの有効期限もありません(正確には20年だそうです)。
MRTの駅はもちろんコンビニでも売っていますが、コンビニにはicashという別種のカードも一緒に並んでいるのでお間違いなく。悠遊カードのほうが便利です。
高鐵(新幹線)の予約がアプリでできる
「T-Express」というもの(参考URL)。
「明日の新幹線どうすっべ~~~」なんて言いながら予約できます。
入出場はアプリ内のQRコードで。日本より進んでる気がする。
VoiceTra
現地在住の方から教えてもらった翻訳アプリです(参考URL)。
再翻訳結果も同時に出てきて、訳が正確かその場で確認も可能。
実際、現地で何度か困ったことがあったのですが、このアプリと筆談だけで全部解決しました(ゴリ押し気味に)。今回のMVPです。
特段気にする必要はないこと
電気製品
電圧は110V・60Hz、西日本と全く同じ仕様です。プラグも日本と同じものなので、ほとんどのものはそのまま持って行っても問題なく使えます。
やり残したこと
中華郵政の「便利箱」が欲しかった
ハトで超かわいいの!(参考URL)
買ってどうしろと、という話になり断念。
箱だけ何日も持ち運ぶワケにもいかないし、日本に送りたいものもないしね……。
ケンタッキーに行き損ねた
文鳥占い屋の日本語が超ペラペラなアシスタントさん曰く
「台湾でいろんなエッグタルトを食べ歩いてきたけど、ケンタッキーのが一番美味しい!」
だそうです。エッグタルト、超気になる。次回の課題です。
最後に
悠遊カード、本当はリラックマのが欲しかったのですが、探しきれなかったので台北駅地下街の公式グッズショップ「台北捷運商品館」で、ぐでたまのを購入。
キャラクター(ディズニーかサンリオのしかありませんでしたが)・デザインものが欲しい人は上記ショップか、コンビニまで。
普通のカードよりも割高ですが、おみやげにもなります。何よりキーホルダー形というのが可愛い。
コレで釣って台湾に連れて行くというのも、オツかと思います。
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