こんにちは、御来屋です。
先日からBS11で『ゆるキャン△』の再放送が始まりました。2020年1月からショートアニメ『へやキャン△』の放送も決まり、初めて、そして改めてご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
そして、これを見てキャンプを始めた方もいるのでは。というか僕がその一人です。
今回は、そんな『ゆるキャン△』を見て「すごい!」と思ったポイントを紹介します。ホント、あのアニメの1話の作り方がすごいんです。
ステレオタイプな《キャンプ》のイメージとは
さて皆様、「キャンプ」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
『ゆるキャン△』視聴前の僕といえば……
夏暑い時期に!
家族や友達など大人数で!
いっぱい体を動かして!
バーベキューなんかでワイワイ楽しむ!
あとは焚き火とかキャンプファイヤーとか……というイメージが先行していました。まさにステレオタイプな《キャンプ》。
一方の『ゆるキャン△』
『ゆるキャン△』はどうでしょうか。第1話を見てみましょう。
寒そう!
一人!
特に何もしない!
料理も凝らない!
すごい! 自分が抱いていたキャンプに対するステレオタイプなイメージを、ものの見事に丸ごと覆してきた!!!!!!
張り切らなくても良い!
元々興味がなかったワケでもなく、しかしイメージ先行で「なんとなく敷居が高いなぁ~」と思っていた《キャンプ》という概念を、
「あ、キャンプって頑張らなくてもいいんだ!」
「これなら自分でもできるかも!」
という所まで持ってきてくれた。
使用する道具や風景の描写も秀逸……とか他にも色々あるんですけど、それらも含めた“敷居が高いと思い込んでいたキャンプ、それを始める動機となるための説得力”が非常に高いのが『ゆるキャン△』の持つすごさであり、魅力なのだと思っています。
僕のようにキャンプに対して敷居が高そうなイメージを持つ・持っていた人こそ、『ゆるキャン△』はとてもオススメしたい作品です。
タダの女子高生日常系アニメじゃないんだぞー!!! と声を大にして言いたい。
初視聴から1年、現在ではキャンプの魅力にすっかり取りつかれています。キャンプ行きてえー!
まだ今シーズンのキャンプが開幕できてない、御来屋でした!
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