自分だけのオリジナルの明太子が作れる!ワークショップに参加してきました (with キタキュウマン&シャベリーマン)

ドゲンジャーズ
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 ゴメンタイコでくらすぞ☆ こんにちは、御来屋です。

 明太子の「ふくや」さん。福岡では知らない人はいないと思います。
 当Blogでは以前、ふくやさんの「めんツナかんかん」をホットサンドにして食べる記事をUPしました。

 先日8月22日(日)、ふくやさんが運営する博多の食と文化の博物館 ハクハクにて開催されました「ドゲンジャーズと一緒に明太子を作ろう!!」イベントに参加してきました。今回は、そのレポートをお届けします!

「博多の食と文化の博物館 ハクハク」とは

 福岡市東区。こちらにドゲンジャーズのスポンサーともなっている、ふくやさんの工場兼体験施設がございます。「食と文化の」と名がつく通り、博多が誇る食文化や、どんたく、山笠などの一大行事を一手に紹介している博物館でもあります。

南風の際は福岡空港への進入コースとなり、すぐ真上を飛行機が通過します。大迫力。

工場

 2階が工場になっており、見学も可能。ふくやで販売されている全商品を、こちらで製造しているそうです。
 ラインを見学した後は、ふくやの歴史をジオラマつきで展示。

「明太子のはじまり」と、やんわり言及するに留めています。
ふくや創業史

 朝鮮半島の釜山で生まれ育った創業者の川原俊夫氏は、戦後に日本へ引き揚げたのちに中洲でふくやを創業します。当初は食品卸を専業していましたが、釜山でよく食べていたタラコのキムチ漬けをヒントにして明太子を開発。
 これがのちに大ヒットした際も特許や商標登録を取得せず、それどころか明太子を製造したいと言う他の業者にも、その製法を惜しげもなく伝授しました。これが現在の、博多を代表する《食》の一つへと繋がっているのです。
 そんな明太子の元祖と言えるふくやですが、俊夫氏は「元祖と書いて明太子が美味しくなる訳ではない」と固辞。そのため同社では現在も、元祖や本家とは名乗っていないとのことです。

実際に明太子を作ろう!

キタキュウマン、ピカピカに修理されたスーツがこの日初お披露目だったらしいです。確かにピッカピカでした。

 今回はドゲンジャーズのイベントとのことで、キタキュウマンとシャベリーマンの二人が賑やかしに来てくれました。キタキュウマンが手に持っているトートバッグはよく見ると、ふくやTwitterの中の人Kさんによるイラストでした。かわいい。

用意されていたもの

 まずはテーブルに用意されていたものをご紹介します。

  • 衛生用品(ビニール手袋・マスク・帽子)
  • 完成品の明太子(試食用)
  • 未調理のたらこ(3本)
  • 調味料(唐辛子・すりごま・ブラックペッパー)
  • ふくや秘伝の調味液
  • 持ち帰り容器(ビニール袋・タッパー)

1. 食品を扱うので衛生は大事

 完成品の明太子を試食して味を確かめたら、いよいよ明太子作りに突入!……の前に、まずは何はともあれ手洗いから! 衛生は大事!ご安全に!
 帽子とマスクを着用し、しっかり手を洗ってビニール手袋を着用します。キタキュウマンから「似合っとら~んw」と嘲られても、めげてはいけない。

2. 明太子を観察

結露しちゃってますが、ジッパー袋に入っているのがたらこです

 タッパーにビニール袋を広げたら、お次は未調理のたらこを取り出して、手の上でよく観察します。そして、たらこの窪みがある側を下向きにして(理由は失念しました……すみません)、重ならないようにビニール袋の中にれます。

3. お好みの調味料と調味液を入れる

 たらこが入ったビニール袋へ、お好みの調味料を入れていきます。
 唐辛子を0~8つまみ。ふくやのレギュラーで3つまみだそうです。辛いのがあまり得意ではない僕は、1つまみだけ入れました。
 更にお好みで、すりごま(味が少しまろやかになります)、ブラックペッパー(パンチの効いた辛さになります)を。僕はすりごまを少々入れました。

 そして、ふくや秘伝の調味液をおたま3杯! この調味液、どれほど秘伝なのかシャベリーマンが質問していました。ふくやに多数いる社員の中で、2人しか知らないそうです

 以上の工程が終わりましたら、たらこをナデナデします。

4. これを2日間、冷蔵庫に漬けたらできあがり

 しっかり口を閉じ、漬込み日や賞味期限もしっかり記入します。

 これを帰宅後、冷蔵庫で2日間漬け込んだらできあがりです。保冷剤や持ち帰り用のバッグもいただけるのでご安心ください。

自分で作った明太子を実際に食べてみた!

 8月24日、無事に漬け込みが完了した明太子を実際に食べてみました。

 実際にご飯に乗っけてみました。無着色だからか、我々がよく知る明太子よりも色はだいぶ薄いです。白に近い。
 味はしっかり明太子。先述通り唐辛子は控えめに1つまみだけ入れたのですが、けっこう辛かったですw 3つまみ入れたらどうなっちゃうんだ。でも決して辛すぎるということはなく、たいへん美味しくいただきました。

 ちなみに明太子本体は1本ずつ冷凍して1ヶ月保存OK。消費期限4日じゃ食べきれないよ😫 という人も安心!
 たらこの旨味がしっかり移った調味液も、料理に使えるそうです。明太バターパスタなんて美味しそうじゃありませんか。

明太子作り体験だけならいつでもできちゃいます

今回限定のめんツナかんかんも、お土産としていただけました(普段の明太子作り体験にはない特典です)

 今回はイベントなのでキタキュウマン&シャベリーマンとのジャンケン大会や、お二人のバースデーサプライズ(!)もありましたが、普段の明太子作り体験はなんと1名様からでも受付可能!(要予約)
 博多へ来たら、あなただけのオリジナル明太子を作ってみる……なんてのも一興かもしれません。ぜひ、ご検討ください。

施設名博多の食と文化の博物館 ハクハク
住所福岡県福岡市東区社領2丁目14-28
休館日火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
営業時間10:00 – 17:00 (最終入館16:30)
※工場は14:30頃より片付け作業に入るため、お早めの入館をおすすめします。
入館料入場料:300円
明太子作り体験:2,000円(要予約)
※ショップのみ、カフェ・ビュッフェのみの利用は入場料無料
Webサイトhttps://117hakuhaku.com/

 ごはんとまらんらん、本当にご飯が止まらなくなる危険なオトモです。
 午前の部でキタキュウマンが「今日のイベントが終わったらマジで買い占めるつもりなので」と発言したところ、売店から消えたそうです。向かいの物流センターから在庫を持ってきて事なきを得たそうな……お試しあれ。

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