こんにちは、御来屋です。
海外デスク勢に始まり、今や日本でも定番となりつつあるデスクシェルフ。
デスクシェルフを置くと物がたくさん置けるようになるし、何よりなんだかかっこいい。
定番はGrovemade、最近だとAmesobaのものが人気だったりしますが、デッカイんですよね。
おまけにだいたい2万円前後からと高額。
今回は、自作したらなんと5,000円未満でデスクシェルフができちゃったよ☆ というお話です。
デスクシェルフ、一度置いてはいた
真っ黒でデスクの上で悪目立ちするRoland OCTA-CAPTUREを隠すべく、デスクシェルフを置いてはいたんです。
幅が40cm・奥行が20cm台という小さいのを探して見つけたのが、リヒトラブの机上台。
……なんか違う!
なんかこう……名状しがたきダサさがある!
脚と天板部分の継ぎ目の位置が中途半端だし。丈夫なのは良いけどツヤ有りでテカテカだし。高さと奥行きが思ったよりあって今度はデスクシェルフが悪目立ちしてるし!
2024年9月に購入して2ヶ月ほど使っていましたが、我慢できなくなってしまいました。
ちなみにモノ自体はとてもガッシリしています。とにかく安く・しっかりとしたモニター台をお探しの方にはオススメです。
デスクシェルフの材料
気に入った大きさや質感のデスクシェルフがないなら作るしか無い。
ということで、天板と脚を仕入れてきました。
天板
天板はAmazonに出ていたDIY木材センターのオーダーカラー化粧棚板を購入しました。
長さ | 100mm~1200mm ※1mm単位 |
奥行 | 100mm~600mm(幅900mm以下の場合) 100mm~450mm(幅901mm以上の場合) ※1mm単位 |
厚さ | 15mm ※楽天とYahooショッピングでは18mm・20mm・23mm・26mm・29mmも選択可能 |
カラーバリエーション | 白 黒 以下は厚さ20mmまで ヒッコリーホワイト アンティークホワイトウッド ビンテージブルー ダークウォルナット フレッシュオーク |
オプション | 3面テープ処理+220円 4面テープ処理+440円 |
棚板として作られるもののため基本は前面1面のみのテープ処理ですが、オプションで3面・4面の処理もしていただくことが可能です。
壁面にオープンシェルフをDIYしたい方にも良い選択肢となるのでは。
筆者がオーダーしたのは、白・幅400mm・奥行200mm・4面テープ処理のもの。
お値段は2,510円(送料無料)でした。
注文してから4日ほど、福岡県内の業者さんということもあり、発送からはわずか1日で届きました。
遠方の方は注文から1週間程度みておくと確実かなと思います。
脚
脚もAmazonで購入。中華製のノーブランドのものです。お値段1,297円(税込)。
中国からの発送となるため、到着までは10日くらいかかりました。
脚の高さが5~30cmまで選べることで、デスクシェルフDIY界隈ではこちらの脚を選ぶ方が比較的いらっしゃる気がします。
筆者は圧迫感がなく、且つOCTA-CAPTUREを下に収められる6cmのものを購入しました。
アジャスターがついており、組み立て後にガタつく心配もないのが安心ポイント。
元のシェルフは高さ8cmだったので、トータルで5mmほど高さを抑えられる計算になりましょうか。
ちなみに幅は1cm増・奥行は5cm減となります。
また、脚に付属していたビスはM4x16mmでしたが、ネジ止めの際に板を突き破る心配が少しあったのでM4x12mmのタッピングビスを別途用意しました。ちょうど16本入っていたものがハンズで売っており、お値段198円。
天板2,510円+脚4本セット1,297円+ビス198円=材料費合計4,005円で作れます!
デスクシェルフの作り方
下準備
届いた脚の樹脂部分はバリだらけだったため、ニッパーとヤスリで整えてあげました。
DIYする人は基本中の基本となる工具ですが、持っていない方はあれば何かと便利かと思います。
ちなみにニッパーは、爪切りでも代用できなくはないです。
下穴をあける
脚をネジ止めする前に、キリやドリルで下穴をあけておきます。
特に木材の場合は割れ防止のために重要。この板は化粧合板と書いていたので簡単に割れることはないとは思いますが、念のためドリルビットと電動ドライバーで穴をあけました。
筆者はM4x12mmのタッピングビスを使ったので、2.5mm径の下穴をあけました。
最適な下穴径は、使用するビスの太さによっても異なります。以下のページが下穴の重要性や下穴径についても易しく解説しているので、ご参考になさってください。筆者も参考にしました。
ネジ止めする
下穴が無事あいたら、あとはネジ止めしちゃえばもう完成です。
こういうの、電動ドライバーがあるとめっちゃくちゃ楽です。一瞬で終わります。
我が家で利用しているのはマキタのTP141Dという高性能のタイプ。
……ですが、一般家庭では安い電動ドライバー1本あるだけで効率に差が出るかと思います。オススメです。
我が家もマキタとは別にちょっと使い用として、アイリスオーヤマのドライバーを使っています。
デスクシェルフ、実際に置いてみた!
アフターの画像がこちらとなります。
奥行が5cm引っ込んだのと高さが5mm抑えられたことで、謎の圧迫感が随分減ったかなと思います。
皆様も、良いデスクシェルフがなければ作っちゃいましょう。
何度も言いますが、5,000円以内で作れますよ!!!
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