みさきまぐろきっぷで、京急油壺マリンパークを堪能してきた

ペンギン
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 2019年1月25~28日の日程で、南関東を鉄道で周遊してきました。
 1日目は山口宇部から羽田空港への空路。
 そこから京急を利用し、ダイレクトに三浦市へ移動。京急油壺マリンパークでペンギンを見てから、更に夜にはマクセルアクアパーク品川でイルカショーとペンギンを見ます。
 のっけからストロングスタイル。大丈夫か。

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みさきまぐろきっぷが凄い

 今回の計画にあたり、京急の「みさきまぐろきっぷ」の存在を教えていただきました。
 こちら、

 がセットになっている、大変オトクなきっぷです。
 京急油壺マリンパークの入場券と、園内レストランで利用可能なチケットも含まれていたため、こちらを利用しました。

 私は一度荷物を京急蒲田のコインロッカーに預けたため、そこからの利用で3,500円也。
 羽田空港からの利用では3,810円ですが、羽田空港国内線ターミナル→京急蒲田の片道料金が、ICで335円・きっぷで340円。
 このきっぷは途中下車もOKのため、羽田で先にまぐろきっぷを購入して京急蒲田の改札内で荷物を置くと、ほんの少しですが節約になるようです。

三浦市は思った以上に田舎だった

 京急蒲田から三崎口へは、快特を利用して1時間少々。
 金曜ということもあってか、横浜まではそれなりに人が乗っていますが、そこから先はローカル線のような空きっぷりでした。休日は混雑しそう。

 三崎口駅へ到着し、油壺へは駅を出てすぐの所にあるバスに乗り換えます。
 今回、三浦へ行く話をしたところ「あんな田舎で何するんだよw」と言われるなど。
 当然ペンギンを見に行くワケですが、バスに乗って車窓を眺めていると思った以上に田舎でした。どうも福岡県の中間市を走ってる風景と重なると思い人口を調べたところ、中間市は4.1万人(2016年)で、三浦市は4.4万人(2017年)。あながち間違いでもなかったみたい。
 バスに揺られておよそ15分。終点まで乗れば、目的地の京急油壺マリンパークです。

京急油壺マリンパークといえば

 カワウソが有名な油壺マリンパークですが、キタイワトビペンギンの飼育下における三世代繁殖に日本で初めて成功している水族園でもあります。キタイワトビが屋外で飼育されているのも貴重です。
 園内にドッグランもあり、ペットを連れての入場も可能。イルカショーもペットをお連れのまま観覧できます。

とりあえず、まぐろまんぷく券を使う

 入場口からすぐ右手のところに、レストランがあります。
 到着時はちょうどお昼時だったので、さくっとお昼ご飯をいただきます。

 ビンチョウマグロとメバチマグロの霜降り、中トロ、赤身、そしてネギトロが入ったマグロ丼。これに、マグロの角煮とマグロのけんちん汁もついています。この日は金曜で、平日特典としてソフトドリンクも一杯サービス。
 お汁物はマグロもですが、大根が超いっぱい入ってました。三浦は大根も特産のようです。後から知りました。
 なお、このレストランは基本的にセルフサービスとなっています。カウンター前にお箸などの食器類と、お醤油が置いてあります。心ゆくまでかけましょう。

キタイワトビはイケメンだった

 さて、油壺といえばそれはもうキタイワトビペンギンなワケです。
 キタイワトビといえば、あの頭の長い飾り羽(冠羽)。既にイケメンです。

 年齢によっても長さが変わるらしい。↑の子はだいぶ大人みたいです。

 飼育員さんからもいくつかお話を伺えました。ありがとうございます。
 ここに行って鳴き声が全員妙に低いことが気になっていて(みんなケープみたいな声で「ブモー」と鳴いている)、聞いてみると園館によっても違ったりするのだとか……! 方言か!?
 このどう足掻いてもイケメンのナリで \ブモー/ なのでかわいい。これについては動画をご覧いただいたほうが早いのでは。

 律儀に並ぶペンギンたち。満足したら帰っていくペンギンたち。
 これについてもお話を聞いたところ、お腹が空いている時は争奪戦になるそうです。お昼だからか。人がほとんど居なくて(※金曜でした)暇そうだったもんな。
 ほぼ閉園時間までおよそ4時間滞在しましたが、ペンギン好きにはたまりません。マジで。

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